AI GATEWAY

百川 / 企業向けAIゲートウェイ

社内から外部のAIへ出ていく経路を、一つの入口にまとめます。

OUTPUT #1
一つの入口に集める

使う側はゲートウェイが発行した鍵だけを持ち、上流の事業者とはゲートウェイがつなぎます。事業者を足しても、使う側の設定は変わりません。

OUTPUT #2
配分と課金を同じ物差しで

事業者ごとに違う単価を一つの持ち点へ換算し、部門・案件・担当ごとに上限を置きます。上限に近づけば知らせ、超えれば止めます。

領域

活用支援(AI活用の土台を、整える)

対象

部署ごとにAIを使い始めていて、鍵・費用・送信内容を組織として把握したい開発部門と情報システム部門

キーワード
統一の入口配分と課金出る前の内容検査監査の記録
01 ISSUE

各自が直接つなぐほど、組織としては見えなくなる

AIを使う部署が増えるほど、鍵も費用も送信内容も分散します。実際に起きるのは次の四つです。

RISK 01
鍵が散らばる

各自が事業者の鍵を持つと、個人の端末やリポジトリに残ります。漏れればそのまま損失になり、担当者が異動しても回収しきれません。

RISK 02
費用が分けられない

上限が無いまま使え、請求は1本にまとまって届きます。どの部署のどの案件がいくら使ったのかを、後から分けることができません。

RISK 03
送る内容に関門が無い

誰がどのモデルを使えるのか、何を外へ送ってよいのかを決める場所がありません。機微な情報が指示文に混じったまま外へ出ます。

RISK 04
後から辿れない

問題が起きても、いつ誰がどのモデルへ何を送ったのかが残っていません。原因を特定できず、費用の食い違いも突き合わせられません。

02 PROCESS

要求が出てから上流へ渡るまでに通る関門

社内から出た要求は、認証・配分の確認・内容検査を順に通ってから上流へ渡ります。途中で止まったものも記録に残ります。

STEP 01 要求 社内のアプリや開発者から
STEP 02 認証と権限 鍵を確かめ、使えるモデルを照合
STEP 03 配分の確認 上限に達していないかを見る
STEP 04 内容検査 外へ出る前に中身を見る
STEP 05 中継 上流の事業者へ渡し、応答を返す
STEP 06 計量と記録 使用量を確定し、台帳へ
権限外のモデル・上限の超過・禁止の内容 ── ここで止めて呼び出し元へ返す
AI が担う 外へ渡すもの 機械が止める関門

同じモデルに複数の認証情報を登録しておくと、ゲートウェイが振り分けます。片方が落ちたときは残りへ切り替わります。

止めた要求も同じ台帳に入ります ── 認証に失敗した分、権限の無いモデルを呼んだ分、上限を超えた分まで後から数えられます。

03 STRENGTH

入口を一つにして、できるようになったこと

経路が1本にまとまると、費用の物差しと検査と記録を同じ場所に置けます。この三つが、入口を作る理由です。

POINT 01
上流が増えても、使う側は変わらない

使う側が持つのはゲートウェイが発行した鍵だけです。上流の事業者との接続、モデルの追加、認証情報の差し替えは、すべてゲートウェイの中で完結します。

対外の呼び出し形式は二通り備えているので、すでにその形式で書かれているアプリや開発用の道具は、向き先を差し替えるだけで通ります。同じモデルに複数の認証情報があれば振り分け、落ちたものは自動で外します。

各自が上流へ直接つないでいた経路を塞ぎ、社内の利用を一つの入口の下にまとめることを示す図
POINT 02
事業者をまたいで、同じ物差しで測る

事業者ごとに違う単価を、一つの持ち点へ換算します。モデルの重み、時間帯、入力の長さの段、読み書きの再利用分まで換算の対象なので、事業者をまたいだ比較が初めて成り立ちます。

上限は部門・案件・担当の単位で置き、総量と期間の両方で効かせます。近づけば知らせ、超えれば止めます。繁忙期の上積みは期限が来れば自動で消えるので、戻し忘れが起きません。

事業者ごとにばらばらの請求を一つの持ち点へ換算し、部門ごとの上限と警告・遮断につなげることを示す図
POINT 03
出る前に検査し、通した分も止めた分も残す

上流へ送る前に内容を検査します。禁止の内容はその場で止め、機微な項目は伏せたうえで通します。検知した事象は担当者と管理者に通知されます。

記録は成功した要求だけではありません。認証の失敗、権限の無いモデルの呼び出し、上限の超過まで同じ台帳に入ります。管理画面での操作 ── 鍵の発行、価格の変更、権限の付け替え ── にも、変更前後の値を含む証跡が残ります。

外へ出る前に内容を検査し、止めた要求も通した要求も同じ台帳に残ることを示す図

実際に効くのは、こういう場面

規模の大小より、使う人が複数の部署にまたがっているかどうかで効き方が変わります。

費用を抑えたい 複数部署で予算を共有する。上限と予算の枠で使いすぎを止め、案件単位まで費用を分ける
複数チームで使う 開発・テスト・問い合わせ対応が同じゲートウェイを共用する。雛形から鍵を発行して配る
開発の道具から多く呼ぶ コーディング支援が高い頻度で呼ぶ。順番待ちの列で平らにならし、上流の枠を守る
監査を求められる 全量の記録と内容検査、残す範囲の制御。検査の際に経緯を示せる
扱う情報が機微 社内に構築して外へ出す内容を検査する。設計や研究の情報を扱う部門向け
拠点が国をまたぐ 管理画面と通知の表示が中国語・英語・日本語に対応。同じ運用の基準を共有できる
前提と構成
社内に立てて、外部のサービスに依存させません

入口・管理機能・管理画面・データベースを一式まとめて、お客様のネットワーク内に構築します。外部のSaaSに依存する部分はありません。

本番の構成では公開する口を最小限に絞り、データベースと補助の記憶域は外から直接触れないところに置きます。制御する側と流量を捌く側でデータベースを分け、内部の連絡にも別の鍵を使います。

規模を広げるときは、流量を捌く側も制御する側も台数を増やせます。試験導入から本番まで、構成を組み替える必要はありません。

できないこと
ここはゲートウェイの仕事ではありません

モデルそのものは当社が作るものではありません。応答の速さや品質、事業者側の停止は上流に依存します。ゲートウェイができるのは、失敗の割合や残高の不足を早く知らせることまでです。

外へ出る前の検査は、決まった形の危険を止めるものです。送ってよい内容かどうかの最終判断は、規則を決める人と使う人に残ります。検査を通ったことは内容の妥当性の保証ではありません。

意味まで踏み込んだ検査と、社内の統一認証・ディレクトリとの連携は、接続の口を用意した段階です。本ページでご案内しているのは、現在動いている範囲までです。

利用量や費用の削減幅は、公開できる形の実測値を受領していないため出していません。導入後に計測してお示しします。

04 RESULT

入口に集めたことの意味

機能として備わっているものと、それが現場で何を意味するのかを並べます。

備わっているもの → それが意味すること

備わっているもの それが意味すること
ゲートウェイが発行する鍵だけを配る事業者の鍵が個人の手元に残らない
一つの持ち点への換算事業者をまたいで費用を比べられる
部門・案件・担当ごとの上限使いすぎが事後ではなくその場で止まる
外へ出る前の内容検査禁止の内容が外へ出ない。機微な項目は伏せて通る
止めた要求まで含む記録費用の食い違いも、送信内容の問い合わせも後から辿れる

当社が開発したゲートウェイの機能仕様(紹介資料、2026年9月時点)。利用量や費用の削減幅のような運用の実測値は、公開できる形で受領していないためここには載せていません。

ゲートウェイの仕様として確定している数

100 社以上
入口から呼べる上流のAI事業者。増やしても、使う側の設定は変わりません。
70 類以上
証跡が残る管理操作の種類。誰が・いつ・何に対して・どう変えたかを辿れます。
2 方式
対外の呼び出し形式。既存のアプリは作り替えずに向き先を変えられます。

NEXT

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この方式が有効かどうかは、件数の説明ではなく、ご自身のシステムから出てきた成果を見ていただくのが最短です。

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